皆神山にも行ってみた

続いて皆神山にも行きました。

このお山についてはめちゃめちゃ興味を持って、一時期モーレツな勢いで集中して調べて、例の「カゴメ紋」の真相も含めてひと通り掘った。

ひと通り掘ったらなんとなく熱は落ち着いてしまい、むしろ松代大本営の方がよっぽどタチの悪いオカルトのような気がして興味はそっちに移った。

まあ、なんていうのかな「なんかある」お山であることは間違いないのでしょうし、検索すればブログなど色々と出てくるけど、そのほとんどがまあ、なんちゅうか本中華。

そんな中で「潜象エネルギー」という表現を用いて霊山について研究している長池透さんの本だけはひと通り揃えた。

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この方は確かJALの技術者で、リニアモーターカーの技術開発に携わったと記憶してる。つまり電磁エネルギーについて詳しいんだろうと。

その上で、この方にしか感知できない日本各地の霊山のエネルギー、それから山々の不思議な配置について言及されていたと思う。

 

 

さて。

遠景はこんな感じ。常緑樹と落葉樹のまだら具合がよくわかる。

 

山の中腹にある「岩戸神社」。要は石室。

天照大御神がどうのこうのという「謂れ」ありだけど、当然これも大正時代に作られた「最近の創作」。夢のないことを言ってスイマセンね。

だけど、実際そうなんだもん。

そもそもは修験のお山。

 

 

中にも入ったけど、何か感じる人いますか?

わたしは別に。

 

謎の井戸がいくつかあった。これも底なしだとかなんだとか、色々と言われている。

 

物部式の注連縄は気の毒にだらしないことになっちゃってるけど、わたしの背では直してあげたくても届かない(笑)

 

で、ここから先は強力な磁場で「入る人を選ぶ」だとか「具合悪くなる人いる」だとか言われてるけど、わたしは別に。

 

まーだけど、ここにあるこれらのもの、

「天地カゴメ之宮」だとか

 

出口王仁三郎だとか

こういうピカッピカの「最近のモニュメント」が、この場所をとても安っぽくしちゃってんじゃないのかって思った。

夢のない話でごめんなさいねって話だけど。

 

そしてこの先のお宮も王仁三郎か、大本教が建てたものらしいけど、この扁額の真新しさよ。

しかし気になるのが「富士山三国第一」。いかなる意味ぞ?

だってお宮の先にあるのは天狗たちの住む飯綱山で、遥拝してることになるんだよね。

 

そしてそのお宮の裏にはまた井戸が。

 

御神木はビャクシン。こちらは見事。

 

お宮はどっちかっていうとセンターの侍従大神よりこちらの方が好きかな。熊野出速雄神社。つまりニギハヤヒさんですね。

 

クロサンショウウオの住むお池。

 

ま、とにかく、「何かある」ことは間違いなさそうだけど、いまひとつピンと来なかった。

エネルギーが強いから、参拝したあと寝込む人とかいるらしいけど、まあ、わたしは別に、だった。

 

 

んーーーーーーーーー

でもやっぱり、この皆神山と松代大本営は切っても切れないんだろうなあって感じする。

だって当初はこの山の下に、天皇御座所を作ろうとしてたんだもんねえ、、、、何がしかの「思想」が働いてたと思う。

まあ、それも「脱力近代史」にて。

 

以上。

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