当たり障りのないことを発信して満足する時は去った

昨日、こんなことを書いたのですが、

過去記事を見て気づいた自分のダメさ加減

最近になって昔書いた自分の記事をチラホラ見返してみるキャンペーン実施中なんですが、早くも気づいた事実があります。 昔の方が、「より多くの人にきちんと伝えたい」と…

今日もまた、脳内ごちょついてるまま書き始めますよっと。

 

そう、若いインフルエンサーたちを見て感銘を受けた。「感銘」って言葉は大げさかと自問自答してみたが、いやいや、全然大袈裟ではないよなーって。

だって、本当にすごいことだよ。

正直、昨日紹介したお二人がどういうナリワイで大儲けしているのかは知らないんだけど、とにかくリッチで充足している方々なんだってことはわかった。そして普段はエンタメ系コンテンツを配信してることもなんとなくわかった。ヒカルさんは500万人近く、青汁王子さんは約100万人の登録者を持っている。つまり「楽しい」を提供することで視聴者の支持を得ている。

で、想像するに、彼らの視聴者層はやはり若くて、日々の生活にやりきれないものを抱えながら、画面の向こうに束の間の楽しさを求めているんだろうと思う。

要するにそれは、かつての「テレビコンテンツ」と同じ役割を果たしている。

それが、デバイスが変わり通信が即時的になり、双方向になったことで、テレビでは物理的にできなかったことができるようになった。

それは何かと言えば、「ライブ放送」であり「即時配信」であり、「コンテンツ内容の自由差配」ってことなんだけど、いちばん大きいのは「視聴者の要望に応える」ことができるようになったってことだよなーって、しみじみ思った。

これ、こないだ「メディアの歴史」をまとめたばかりのわたしだから、改めてしみじみ思っちゃったんだよね。

まだの方は是非見てください。ホント目が覚めますから。

ビデオ【脱力近代史】 #2 メディアと情報 〜そもそも何を知らせるためだった?

<h1>知れば脱力する近現代史を紐解く。シリーズ2回目は「メディアと情報」</h1>
学校の授業で近現代史を習わないのは「時間が足りなかった」からではなく、別な理由があ…

ま、でもね。

わたしが得た大きな結論ていうのは、

もう、当たり障りのないことを発信して満足する時は去った

ってことなんじゃないのかなってこと。

みんな自分の内側にあるフツフツとしたもの、納得いかないことを見ないフリ続けていくことに限界を感じているんじゃない?

みんな、もう爆発したらいいと思うよ!

 

それから特にヒカルさんが健全だと思ったのは、主張が真逆の人(林社長さん)を横に置いて発信している点。これ素敵だなと思った。

これ一種の「ディベート」で、どっちも言い分があって、忖度なしで二人とも立場を明らかにして主張しているから、「どっちが正しい」じゃなくて見る人に何か考えさせる材料になっている。

しかもどっちかが感情的にブチギレて匙を投げるっていう終わり方になってないから、両者とも理性があって頭が良くないとこれは成り立たないことだよなーって思う。

こういうことが、みんなできるようになるといいんだよね、、、、でも実際できる人あんまりいないと思う。

ヒカルさんは言葉の選び方、説明の仕方、分析の仕方にものすごい頭の良さを感じる。

ホリエモンを例に出して彼が言ってることは「コミュニケーション論」でもあるなーと思った。ものすごい気づきになった。

それに、彼は(青汁さんも)真剣に話している。おちゃらけたり、ツッコミへの逃げ道を用意して喋っる人と決定的な違いがあるなと思った。

 

若いって凄いよ、掛け値ナシだよ。

若い人には若い人の、我々世代には我々世代の「目の覚ましかた」があると思う。

だからわたしは、それでもずっと記事読んでくれているみんなに対して、できることをやっていこうと思う。

若い人は「今、起きていること」を中心に話したらいいし、わたしたちオバハン世代は、彼らの「なんで?」に答えられるようになったらいいと思うんだよね。

 

わたしたちは本当にありとあらゆるやり方で眠らされてきた。

この200年間、「近代国家」というものが作られて以来、ずっと継続されていた支配システム、さらにこの昭和100年が変化しようとしている今、みんなホントに目覚めた方がいいと思う。

目覚めって「スピリチュアルな目覚め」だけじゃないんだよ(笑)

・・・・・というわけで、次回から「脱力近代史」はさらにさらにディープなところに入っていきます。

これだけはヨソで絶対に語られない、それでも秘されているものがあるってわかったんだ。

それだけに単純じゃないよ。だからこそみんなで考えていくことが大切と考えてます。

 

 

 

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