「満珠干珠」と「他者のエネルギー干渉」

今やひとつの鎌倉名物でもあり、大好きなカリーを提供し続けた店があります。

でも大きな決断がなされ、この5月で鎌倉を去り、新天地へ行くことにしたこの愛すべき友人に、そうだ！お餞別に「たま」を渡そう、と持って行きました。

ただでさえ大にぎわいの店ですが、閉店を発表してからお客が引きも切らずで、もともとが繊細で「人酔い」してしまう敏感さを持った彼は疲弊しきっていました。

そういうことは誰にでもあるけれど、不特定多数の人がひっきりなしに出入りするお店では更に「あるある」かもしれません😢  誰のせいでもないことです。

 

お客が引いた店内で、ピンと来るたまを自由に選んでもらい、手に持って体の反応を確認しながら、いくつか贈呈させていただきました。

 

その中でも驚いたのが「満珠干珠」、つまり潮満珠（しおみつたま）と潮涸珠（しおふるたま）で、

手に持ってもらい鈴のようにして両手でたまを包み身体の周りで振る、ということをしたら瞬く間に顔色がよみがえり、ご本人曰く「体が熱くなって元気になってきた！これで残りの日々を乗り切れる！」とのこと。あーよかった！

それに人間て、自分に必要なものはピンと来るようにできている、ってことにも毎回毎回やっぱり驚く。理屈と能書きではなく「これ、いいな」と思うものは、ほとんどの場合その人にフィットしている。

鋭敏な人はそのひらめき（選ぶ力）も正確だったりするから流石だー！と唸ります。左脳を通さない判断、てヤツかな。

 

 

「満珠干珠」はある時作ったのですが、わたしとしてはクライアントへの効果は認められながらも、「一体なんだかよくわからない」ままでいたのです。

そんなこと言ったら「たま」のすべてがよくわからないわけですが（笑）

ま、とにかく、この一件で「他者のエネルギー干渉」による心身不調、具合の悪さに特に効力あるのかも、とピンときたので、帰宅後ものすごい集中して一気に作りました。

というのも、長いことわたし自身が「他者のエネルギー干渉」に悩んでいるからです。自宅を離れると調子がいいが、自宅に戻ると疲弊を感じる（この件はいずれ書くかもしれませんが、今は気が乗らないので詳細は省きます）。

「つくる」って、意識が強く集中するし（＝手を動かす瞑想）、たぶんものすごいエネルギーの送受信がなされているんだと思う。この時間は何ものにも侵されない、良い状態であると思われる。

それで、作り始めてから出来た今まで、これまでよりいや〜な振動の干渉が少ないことを実感しているんですよね。

これでちょっと様子見てみようと思います。

 

人は誰でも自分の中に、絶対に侵されない神聖な領域があって、どんなに疲れた、傷ついたとエゴ（自意識）の部分で思っても、その領域だけはダイヤモンドのように傷つかない。

我々が取り組むべきことは、その領域を拡げること。自分の中のサンクチュアリを増やし、できれば自分の外にまで拡げる。

そんなことができればいいよね。

また、そういうのは各自「イメージ」ができればよくて、それ用語を使ってそれを伝えたりしたら、どんどん遠くなるような気もしてます。

 

 

潮満珠（しおみつたま）と潮涸珠（しおふるたま）

ピンときたらどうぞ。

 

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