赤は胎内。色彩は重要。広告のない世界は夢
土曜に、ふと思い立ち、岡本太郎のミュージアムに行ったんだけど、なんかいきなり気分が晴れた。
エントランス進むといきなり赤い壁の通路を通るんだけど、
これが結局「胎内めぐり」みたいなもんなんじゃないかって思った。この赤は。
彼の作品は今さら言うまでもないけど、どれも「ほとばしるもの」で溢れてる。あの原色の積み上げに、なんと淀みの無いことか!あれは他の誰にもできるもんじゃない。
淀みない心の人が淀みない色を使える。
やっぱ、今の時代に最も欠けてるものが色彩なんじゃない?
街を歩いていて気分上がらないのは、人の着る服の薄汚さによるところ大。
なんでこんなにビンボくさい色の服が売られているんだろう?そんな色を売るのが悪い!って思うよ。
わたしが独裁者なら、ユニクロとMUJIとヘーベルハウスは即刻業務停止命令出すね。世の中の色彩を奪った罪で。や、重罪でしょこれ。俺の国では重罪よ!
や、こないださー、ロシア人ツーリストが撮ったキタちょーせんの町中を撮影した動画見たのよ。
かなり衝撃だった。
だって、人々の服に色彩があるんだもん。地下鉄のシートもわたしの好きな濃いピンクだったり。それに一切の広告がない街(国)ってのも、新鮮どころか、「初めて」だよ。
ショック受けたよ。東京の方がはるかにキタちょーせんぽいじゃん、、、、、、って思ってしまったの。
広告がない世界ってこんなに綺麗なんだ!って、わたしらどんなに望んでも、絶対に見る(住む)ことができないわけじゃない?なんか軽く頭殴られた感じ。
広告といえば、、、、
いよいよ我が家のテレビがぶっ壊れて、なんと20年使ってたんだよ!最後の最後まで、映像を届けてくれて立派な最期を遂げたんだけど。
しばらくノーテレビ生活で気づいたんだけど、「テレビがなかったら、仮にテレビ局が潰れてもわかんない」ってこと。
なんかこれ、「広告のない国」と似たものを感じた。
だいたいわたし、普段テレビ見る習慣ないし、もうテレビいらねーな!って話だったんだけど、母まるちゃんが「4Kテレビ買う買う」3年ぐらい言ってて、母のテレビだってうちのに比べたら「若い」し、なんの問題もないんだからと諌めていたんだけど、うちのが壊れたと言ったら大喜びで「4K買う!」って。
いやー、ご老人、まだまだ綺麗な映像で見たい欲があるのはいいことだ。
それが今日搬入されて、うちにはお下がりをもらってきたわけなんだけど。これだって10年以上前のだけど、前のやつに比べたら映像綺麗で革命的だわw
それで革命的に綺麗になったテレビでフジテレビのCMがすべてACと番宣っていうシュールな状況を確認した。
そんなふざけた話はさておき、こちら!
ビデオ【脱力近代史】 #2 メディアと情報 〜そもそも何を知らせるためだった?
<h1>知れば脱力する近現代史を紐解く。シリーズ2回目は「メディアと情報」</h1>
学校の授業で近現代史を習わないのは「時間が足りなかった」からではなく、別な理由があ…
こないだの会の冒頭で、どうして近代史が必要なのかお話しさせていただいたんだけど、ちょっとユーチューブにまとめました。
ラジオ的に聴いてください。
最後に大どんでん返しある「登戸」の話。ビデオ販売してます。
そういえば太郎ミュージアムのある生田緑地は登戸研究所に隣接してるんだよね。対比がすごい、、、、
ビデオ【脱力近代史】 #1 今に繫がっているそれらのもの〜陸軍登戸研究所
<h1 dir="auto">知れば脱力する近現代史を紐解く。シリーズ1回目は「陸軍登戸研究所」</h1>
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<div dir="auto">学校の授業で近現代史を習わない…
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