既知外の皆さま、明けましておめでとうございます。
このところ、幕末以降の歴史を掘りに掘ってます。
掘ったところで、さらにその真相理解に効果的な本を例によってバカスカ買いこんでます。今回はけっこうハイペースで読んでるのよ。今のところ6冊ぐらいは読破した。
それで、いろんな意味で順調に絶望してます。かーーーーはっはっは!!!
つくづく思うのは、バカにもわかるように語られる話やもっともらしいyoutubeなんて、結局真実からはほど遠いってこと。これは歴史の裏側の話に限ったことじゃなく、わたしがゲロスピと呼んでいる一連のそれっぽいものも含めて、なんでもそう。そんなもんにハマればハマるほど、核心からはどんどん遠くなっていく仕組み。それがお好きなら今後もどうぞって話。
この世界ってのは、まずオフィシャルな嘘があって、その上で「いかにも本当のような嘘」が流される。そういう仕組み。そして嘘のようなホントは誰も信じない。
だけど真実を知ったら、みんなやる気がなくなっちゃうから、ま、それでいいのかもね、とも思う。うまい嘘で騙されてる方が幸せってこともある。まー、本当にいいも悪いもないわ。
深く考えてみると、実はこの世に言葉と文字が発生した時から、世界はずっと情報戦なんだなと思う。今の時代、情弱も何も、あんまり関係なくて、みんなまじで自分の頭で考える以外に救いはない。
しかしわたしはいつも思うんだけど、我々に足りてないのは「真の絶望」で、嘘の夢や嘘の希望なんかクソの役にも立たないじゃんって。
だって真に絶望した個人が最後にたどり着くのが「信じるに足るのは己の力」っていう真理だもん。そこに目覚めた個人が増えなきゃどうにもなんないからね。
こんなニュースがあって、
米が日本との防衛協力を大幅拡大 「統合抑止」へ貢献期待 バイデン氏「重要なステップ」
キッシーはどうやらジエータイを英米豪の軍隊に編入させるっぽいね。「軍隊」は持っていないジャパンだけど、軍事活動には協力できちゃうよ〜っていう、もう「法の解釈」みたいなことでなんでもできちゃう国ジャパン。ナンデモ・アリ。モハメド・アリ。百合子の学歴詐称なんかどーでもいい話。
最近、国防とか軍についてもめーーーーーーーっちゃよく考えている俺だけど、言っておきますが軍を賛美しているわけでもなきゃ、国家主義でもなんでもないですからね。自慢じゃないが、国家神道とかヘドが出るほど嫌悪してますしね。
ただ、江戸までは泰平の世だったジャパンが、なんでこんな体たらくになってしまったんだろ?ってところをよくよくよくよく考えてみようよ、ってことを言いたいだけ。
まー、種子島に鉄砲が「漂着」(ってあんた、そんなのが偶然だと思ってる人いたらおめでたいよ)した時から、続いてイエズス会がこの国にやってきた時から全ては始まっていて、今に至るまでずーっとその路線だってこと。
歴史に「偶然」なんてありまへん。
今、なんか旧日本軍の人たちがしきりに何か言いたいようなんだけど、ほっといてくれっつーの。俺は見えたり聞こえたりしないからわからないし、散っていった兵隊さんたち、任務遂行に命をかけた人たちには立派でしたね、ご苦労様でしたと声をかけるけど、そもそも裏でお金回す人たちがいて、そこに乗っかった人たちによって戦争が「作られる」んだからね。後から作られる美談にも興味なし。
戦争ってある種の人たちの経済活動なわけで、別に国と国が争ってると見せかけてそうじゃないんだから、実際はどこも敵対してるわけじゃねーすよ旦那、って話。今だってそう。国家っていう概念がいつから普及したか、考えてみいやって話。最近のことでしょーが。
誰が悪い、どの国が悪い、日本は悪くない、トランプが勝ったらなんとかしてくれる、天皇はいい人だ・・・・・みんなそう思いたいだけなんだから。今さらそーゆー単純な話で済むわきゃないよって。いずれのことも疑って、しれーーーっと眺めるに限る。いいも悪いもないんだわ。本当に、ないんだわ。
たったひとつの真実は、戦争になって現場で動かされるのは勝とうが負けようが犠牲者だっつーの。
「絶望の後に気がついた人」が意識を強化するしかない。やるべきことはいっぱいあるんだよ。