既知外の皆さま、本日も無事明けましておめでとうございます。
いやーーーー政局も空前のおもしろさだし、ちょーせんハントー情勢もアツイ!いよいよアレです。あれ。皆さん、準備オッケーですか?
わたしは実家の倉庫をキチッと整えてやろうと、週末から本格的に整備を始めた。
わたしはとにかくこの2年ぐらい、炭を買ったり火の起こし方をマスターしたり、土を育てて何か栽培することを学んだりしてきたわけだが、海から30秒の我が家は津波が来たら一溜まりもない。でも実家のある北鎌倉は、過去の歴史上一度も罹災したことがない盤石のエリア。
祖父も父も、非常用グッズは常に揃えておくタイプだったから、これまで特に意識することなかったけど、父がいなくなってからは倉庫の中はめったくそわけわからないことになっている。
母マルちゃんは、最近常に「上振れ」状態で、非常時と言っても一切のリアリティを感じていない模様。ある意味すげーよな、全てが他人事というか、なんというか。これも一種の認知のズレだろうけど。
タチが悪いのは「わたしなんか戦後を知ってるんだから、毎日鶏肉だってへっちゃらよ!」などと言うところ。アホか!鶏肉をどうやって手に入れるんだよ、庭にニワトリでも飼ってるのか!って話なんだけど、これほどズレた人に何かを言って聞かせようとしても無理というもの。「その辺の草食べてしのぐわよ!」とか、あんた土いじりもできないのにどうやって食える草と食っちゃいかんやつ見分けんだよっつーの。
それで備蓄用非常食をちょくちょくゾンアマで送りつけてたら「倉庫にいっぱい食べ物あるじゃないの!入りきらないわよ!」などと言う。
最近この調子で、とにかく言い返してくる。話も最後まで聞かずに、ものすごい勢いで言い返してくる。 (、、、、なかなか疲れます)
それで、意を決して大量にある非常食などチェックしたところ、全てが賞味期限切れ!
ちょっと〜!調理器具と燃料だけはごってりあるのに、肝心の食いモンがな〜んもねーじゃねーか🙃🙃🙃!!!!!!という状況。
火を起こして、鍋かけて、お湯は湧いた!しかし何もない!というマヌケ極まりない絵ヅラが思い浮かんで、、、、笑ったわーーーーーーーーーーー。笑った!
それで、ホラ見たことか!だから俺が非常食買ってやっぱり正解だったじゃねーか!って話なんだけど、実際こういうものってどんだけ「食える」もんなの?
ツーことで、熱湯を注いで待つこと15分。恐る恐る食べてみた!
こんな感じ。
スッゲーまずいものと覚悟して食べたら、全然食べれる。美味い!ってわけじゃないけど、十分なお味。ま、買っておいて損はないわ。
これよ! アイリスオーヤマ 非常食 (製造から) 5年保存 アルファ米 10食セット α化米 わかめご飯 100g
あと、これもいいよ。 尾西食品 アルファ米12種類セット (非常食・保存食)
そ〜したら、翌朝ゆらゆら揺れて目が覚めたんだけど、「お、来たのか?さすがの俺、このタイミングでか?」って、バカだから一瞬ワクワクしたんだけど、我が家は大して揺れなかった。でも震源地東京湾ですってよ。
なんかさー、いま誰と話しても「ずっとザワザワした感じが続いてる」「なんかや〜な気分で過ごしてる」って言う。そりゃそうだよ、正月早々、地震ヒコーキお線香かまされたら、誰だって気概を削がれるよ。もちろんわたしだって同じ。
でもその一方で、妙にワクワクしている。いや、ワクワクって巷で使われてるニュアンスとは絶対違うけどねw
わたし、「非常時」が好きなのかもしれない。だって、それこそ究極の非日常じゃん!
この後、いや〜なヨミがてんこ盛りだよ、どんなことになるんだろ〜!って考えると、ちょっとキャッキャしてくるじゃん。
文字通り「自衛」。一人自衛隊。「一人ええじゃないか」を敢行するの。もうわたしは完全そういうモード。みんなも立派な既知外なら、とっととモード切り替えたほうがいいよ!それが「不幸を寄せ付けない生き方」。