既知外の皆さま、本日も明けましておめでとうございます。
週末を実家で過ごしました。昨年の秋、友達に頼んでに設置してもらったレイズドベッド(巨大プランターみたいなもん)。
例によって俺がバカだった。高さ50センチは巨大過ぎた!と土を投入してから知ったわけだが、大は小を兼ねるんだからいいです!せっせせっせと土、腐葉土、落ち葉、ぬかなどなどを入れては熟成させ、どんだけ入れてもまだ足りない😂😂😂😂
しかし上記の状態で、菌は見事に繁殖してはる!ほら!
さらに辛抱強く土を運びまくり、最終的には稲わらを敷き、あー、そうそう、正月飾りとかなんやかやもお焚き上げには出さず切り刻んで打ち込み、その上にマルチングして熟成させといたやつに、そろそろ苗を投入してみる季節。
で、昨日マルチを開け、ちらっと見たところ
イエーーーーーーーい!菌ちゃんビッシリ生えてはるー!
この菌が、土壌を整え、植物の根っこを強化する。ほんと、神みたいな存在。
そこでこないだ農協で買った苗を植えてみた。ここまで本当に長い道のりだった!今回はキャベツの脇にネギ、そら豆の近くにパクチーも植えて虫対策をしているがどうなることやら。
最後にテスラ棒を立てて、今日のところはここまで。
や、それにしても思ったんです。
コメってつくづくすごい植物だと。
だってコメひと房持って、それを植えたら何万倍の実を付けて我々を養い、付属物である籾殻やヌカ、藁は土壌環境を養う菌を培養する。
食ってよし、朽ちてよし。
人によし、地面によし。
こんな植物ってやっぱり神なんだと思う。弥生時代から、我々はコメに神性を見出してきたわけだけど、わたし50半ばにしてようやくその意味がわかった。俺ら数千年の歴史って、やっぱダテじゃないんだよねえ。
・・・・・・・これねえ、本当に「知ってる」ってことと、実践して「感じる」「わかる」ってことは雲泥の差なので、ぜひぜひみんなも取り組む価値があると思うよ〜。
それで、福岡正信先生の「わら一本の革命」って
やっぱしそういうことなんだ!と思わざるを得ない。
コメ=稲があるということは、革命を起こせるんだよな。
土を変える(=自然に戻す)ということは、人間を変える(=あるべき状態に戻す)ってことなんだよな。
そうすると、争い事なんかは減っていくわけで、、、、、、
それ革命なんだよな。
・・・このことは福岡先生がパイオニアだけれど、奇跡のリンゴの木村氏も、菌ちゃん先生も、つまり気づいたみんなは同じことをおっしゃっているわけで。。。。。
そういう事実があるからこその
アタマが良くてエライ人たちのダボダボな会議において
稲作が温暖化の元凶(まあ大変!直ちにやめさせなければ!)
みたいな、ハァ?というお話が創作されてしまうわけなんですよね。
稲作が環境に悪いんですってよ、奥さん!
で、そんならみんなは、小さくてもビニール袋の革命を起こしたらいいんじゃないでしょうか?
これは落ち葉でやる菌ちゃん農法のやり方。神々しい白い菌は、落ち葉集めて、めんどくさかったら納豆菌(食べたパッケージに水入れてぶちまければいいだけの話)で簡単にできます。
これに蒔いたそら豆の種は、今こうなってます。テスラ棒も忘れずに。
そんなことだから、まあ、みんなで「先に答えを求めずとにかくやってみる」ことが大切だと思うよ。
自己肯定とか、癒しとかのレベルはとっとと卒業して、早く次の段階=自分を取り巻く世界に関心を向ける人が増えるといいな。
あ、福岡先生のこの動画を見ましたが、どこの老師より老師らしい。