既知外の皆さま、本日も無事に明けたのでおめでとうございます。
今日は春というより初夏の陽気。嬉しいけど、どうにもおかしなことだよね。2月ど真ん中で暖房要らずって。
こんなに暖かいと土いじりが気になってしょーがない。やるべきことは確定申告だって知ってますけど、これ魂抜かれるので、土を触ってパワー注入。
しかし、もはやわたしはわかってます。この、魂抜かれる儀式としての確定申告。この世で最も嫌いな修行。振動数を極限まで落とす、つまり擬似的な死。ある意味「セルフお諏訪様」と位置付けて、人に丸投げしてはいけないんだと。
これを終えると生まれ変わり。新たなるミシャクジが降りてくる!
いやーしかし、この時期の自分は最悪です。要するに集中力がない!この前も書いたけど、常に脳内を占拠しているや〜な気分。
それで、やりたくないから他のことがしたくなる。例えば急に気になって本を読み出すとか。でも実は頭に入ってない。や〜な気分が我が頭上にとどまってるから。
本当は、若狭の話がしたいのです。
もっと言えば、水銀の話がしたい。
若狭のお水送りというのはつまり、水銀を含んだ水のことであります。
水銀とは日本の古語で「丹生」です。ニュウ。これをタンジョウと読ませる地名もある。
それで、奈良は吉野に流れる「丹生川」。言うまでもなく、中央構造線上に位置してます。なぜなら中央構造線には水銀鉱脈が走ってるから(ちなみに大分行っても見つけたもんね、この地名。関東では群馬、貫前神社(物部系)周辺もそうです)。
それで、このエリアには「丹生」関係の神社が集結してます。その中に、高野山がある。
空海先輩はなぜ各地回って高野山に決めたのか。それは水銀含有量がめちゃめちゃ多いから。それで、丹生津姫神社だったか丹生川上神社だったか(忘れた!)が、いわば「裏山を空海にあげた」ってことなの。
それで、丹生川上神社下社の御神体は若狭の御神島(おんがみじまと読むらしい)。
そして若狭にもやはり、丹生の地名がある。鯖街道に沿って、「おにゅう峠」というものさえある。
琵琶湖の西側を通るこの鯖街道は、地上では鯖が運ばれ、地下では水銀が運ばれてるというわけ。
そして若狭一宮といえば「若狭姫・若狭彦神社」。もうひとつ、若狭といえば八尾比丘尼。不老長寿伝説。だいたい「若狭」という名前。「若さ」でしょ?
空海先輩は水銀飲んで、今も高野山で「生きてはる」。わかります?
若狭ー吉野ラインは、水銀鉱脈のタテのライン。吉野エリアというのは、中央構造線と、このタテのラインがクロスする位置にあるわけだから、そりゃもう大変な含有量だろうさ。
さらにわたしは気になっている。昨年行った三輪山。「狭井神社」。若狭の「狭」、そして井戸の「井」。御神体は「水」。「狭井の御神水」は諸病に効くって言われてる。
これってつまり、要するに若狭からの鉱脈でしょ?そういうことなんでしょ?
金井南龍は、丹生津姫さんていうのは「めちゃ恐い神様」っていう表現をしている。怒ったら大変なことになるし、誰も手出しできない。当然、白山神界に所属、ククリヒメの配下。
ふふふふ。日本の最終防衛ラインだよ。
この話はいつか講座にしたいと思ってた。
そんな折、玉ちゃんがこの話を。
で、若狭のお水送りでも、奈良のお水取りでも、松明掲げて燃やしますよね。「火」が象徴的に使われとるんですわ。
ふふふふ。
さーーーーーみなさん、どうですか、わかりましたか?繋がった?脳内フル回転して、繋げてくださいね〜!
日本ほど面白い国ないですよ。やーほんと。この小さな面積にねえ、、、、あれもこれもギュッと詰まってる。
いよいよ白山神界が動き始めですわ。キャッハーーーーーーー!既知外の皆さま、準備万端整えましょう!
・・・・・・まー、そんな話をしたいんですけどね。
この世の修行に戻ります。