１年経つのは早いもので、昨年に引き続いての物部神社鎮魂祭に行ってまいりました。
今年は余裕を持って行程を組んだにも関わらず、マヌケなダブルブッキングにより23日（祝）の昼間にサントリーホールでベルリンフィル（本当に素晴らしかった！これぞオーケストラ！というべきものでした）、最終便で米子空港に発つというスケジュール変更、さらに出発数日前に極寒の天気予報を鑑みての宿泊施設変更で、探しまくりの交渉しまくりの予約取り直しの、、、という超バッタバタ。たかだか２泊3日のために直前までどんだけ予約→キャンセル→予約→キャンセルを繰り返したことか。。。。というのもこの時期の出雲周辺は神在月で神迎え神事も重なり宿泊施設を押さえるのは結構大変なのです。
加えて、11月に入ってから、「毒素」にやられて回復せず、わたし行くの無理かもしれないと思ったりもしたので、兎にも角にも「無事に」石見入りできたことだけで感慨深く、よかったよかった。
23日の深夜に松江着、翌日は昼過ぎに神社到着して座席を確保。
神事は夜８時からなので、それまで石見銀山方面にちらっと行ったり、三瓶山を一周したりでコンパクトに楽しむこともできました。
石見銀山の案内所にピラミッドあるのね。
郡言堂にも寄りました。いくつか食器を求めました。
余裕のある旅ならこんな体験もしてみたい。
https://www.gungendo.co.jp/visit/post3.html
島根は（島根に限らず）実は魅力的な場所いっぱいで、鄙びた温泉地の料理旅館とか、わあ❤️とときめくところはたくさんあるんですよね。
三瓶山に向かう途中で、これまでの人生で一番巨大な銀杏に出会いました。お寺の門の屋根の高さと比べてみて〜！
三瓶山。この不思議なお山。
夜になり、神社に戻り、境内では石見神楽の奉納。
昨年同様、おチビさんたちがノったりかぶりついたりしている様にホッとする。小さいうちからこの音色と調子（リズムとは言わない！）を身体の中に取り入れて育つのは本当に羨ましいこと。
時間が来て、拝殿に入ります。これ以降、神事の際は撮影も録音も当然禁止です。
長きにわたり必ず参拝している有名な風水師の方や、名前のあるミュージシャン、女優さんなどもおられました。
ここは一宮でありながら交通の便も悪く、いっさい観光地化された要素なく、ド田舎にひっそりしていることで、この鎮魂祭がこのような形でずっと守られているんだなと思いました。思いついて、気軽に行けるようなところではないし、前述の通り、入念な手配が必須なので、物見遊山では行かれない。本当に行きたい人しか行かない。ありがたいことでございます。これからもずっとそうであって欲しい。なんのご縁かわかりませんが、ご縁が繋がった以上は元気な限りずっと参拝しようと思っています。
また、今回は、いつもzoomでお話ししている方が愛知県から合流。対面叶ったこともとても嬉しかった。これも「縁結び」だなあと思います。
特筆事項としては、今回EMBCを持っていき、菌に神事を注入してきた。今一口飲んでみたら、なんだかマイルドに感じる。。。。
さてさて、来週火曜は「脳の筋トレ」シリーズ３回目。テーマは「宗教」です。
宗教って言ったら、みんなアレルギーあるけど、じゃあ、こうやって神社に行くのは宗教なの？信仰なの？じゃあ、信仰って何？
そんなライトなことから、みんなの脳みそを動かしてみたいと思います。
【ここまでの流れとして】
前回のWSでは、例えば人間としての「道徳」や「倫理観」、また人は死んだらどうなるのか、先祖供養とか、輪廻転生とか、そんなことはそれぞれの家庭教育に委ねられることなのだろうか？大きな意味での宗教的な教育は必要なのではないか？という話が出ました。
しかし我々日本人は「宗教」という言葉に一種のアレルギーを持っている反面、「祈り」に対しては普遍的なものとして受け入れています。
宗教が政治と戦争の道具となってきた人類史を考えると、この先もそれは必要なのでしょうか？必要ないとしたら、それはなぜでしょう？
「宗教」と「信仰」って違いますよね。でもどう違うんでしょう？わたし達は何を信仰しているのでしょう？わたしたちが祈りという言葉を口にするとき、それは何を意味するのでしょう？・・・・・そんなことから、みんなで一度考えを広げてみよう、ということになりました。
この「脳の筋トレ」での「アウトプット」っていうのは、正しい答え、ひとつしかない正解を探すことではなく、自分の考えをまず「見える化」して共有してみようというところから始めます。
また、普通に日常生活をしていたら考える機会のなかったことについて、あえて深く考えを掘り下げていくことで、脳の回路を活性化していくことが目的です。「考えたことない」って、最初こそしんどいかもしれませんが、そのうち勝手に頭が回り始めるようになるからね！
脳の硬直化＝タイトジャンクションをどんどん外していきましょう！
じゃ〜ね〜〜〜！
