驚いたけど驚きではない、なんといっていいかわからない話です。
今年の夏、ある方のセミナーに行きました。もっとも、セミナーだと思っていたのは自分だけで、それは事実上、施術会でした。
ある方を、仮にX氏としておきます。
この方には、今年ミシャクジを徹底研究している際にぶち当たりました。10年以上前に、かなり濃厚な情報量を整理されてお話されている動画を出していて、その一連のコンテンツが相当役に立ちました。
そこでミシャクジについてさらに進んだ話ができるものと思い、楽しみにセミナーに出向いたわけですが、そこに現れた氏は足元もおぼつかない、かなり危険な状態で、わたしのククリヒメセンサー(生死の境の振動数)が激しく反応していたのですが、なにぶんにも初対面ですし、相手はわたしのことを知らない、集まった人はわたし以外全員お弟子さんという完全アウェイな状態だったので、失礼にならぬよう黙っていることにしました。
わたしは不調を治してもらいたいわけではなかったので、この会は完全にアテが外れた格好になっていました。
ともかく、氏の昔の動画シリーズは多岐に渡り、さまざまなヒントをいただけたのでお礼を伝えたかったのですが、なんだか「そういう感じではないな」と思いました。
ディスるわけではないですが、「●●療法」と名付けられたその手法のお弟子さん方のエネルギー世界の理解レベルは低く、出てくる質問も「龍を付ける」とかのミーハー的感覚でしかなく、何よりあの博識な氏が、このレベルのことしか伝えていないのか?これでいいのか?これが楽しいのか?と、なんとも言えない不思議な気持ちになり、正直来たこと自体を悔やむほどでした。
というのも、某所の宿で天井に黒龍が現れて、、、という話なのですが、わたしは非常に「やなもん」を感じました。それってどうなの、と思いました。どうなの?というのは、その、龍だのなんだのをキャッキャして軽く扱う姿勢とかなんとか、に関してです。上手く表せませんが。
しかしなぜか閉会後、食事に誘われるという流れになり、なぜかお身内の方と、心優しいもう一名の方とわたしだけでホテルのロビーでX氏を待つということになってしまい、流石にいたたまれず、差し出がましいけれども「相当やばいんじゃないですか」ということで、彼をみることになりました。用意されていたお店には、なぜか使われていない畳の座敷があり、そこで簡易的に小一時間ほどさせていただきましたところ、血色が良くなり、滑舌が良くなり、杖なしで一人で歩けるようになった。要するに復活なさったのですが、それでも昔の研究の話を深くできたわけではなく、他の方々に振られて相変わらず龍の話をされていました。
まあ、これ以上は控えますけれども、わたしには釈然としないものだけが残り、その後コンタクトはありませんでしたが活動なさっているようでした。
が、今、偶然のことから、氏が11月に亡くなっていたことを知りました。
ああ、、、と、自分のセンサー精度にはやっぱり少し驚き、、、と言うか、なんと言ったらいいかわからない。おかしなことに、ちょうど彼の動画でその存在を知った●●●●について頭に浮かんだ直後のことでした。伏せ字にしたのは本当にヤバいからですが。
もう少し深くお話をお伺いしたかった件がいくつかあり、特に「隼人」のことは聞いておきたかったから、とても残念に思います。昔残してくれた動画を頼りに、自分で探るしかないのでしょう。
先人として莫大な情報を残してくださったことに感謝です。
それから、本当に皆さん、龍とかなんとかですが、あんまり舐めた真似はしないほうがいいと思います。それなりの訓練もできていないゲロスピは特に、ただ憧れてなんとなく、とか、バカじゃねえかと。それだけ言っておきたいと思います。