既知外の皆さま、明けましておめでとうございます。
すぐに売り切れてしまう生玉。本日新しいのを公開しましたのでよろしくお願いいたします。
大量に作れればいいのですが、型があるわけではない玉シリーズの場合そうはいきません。金太郎飴みたいに、筒状に作ってスライスして焼くのですが、一作作るのにアホみたいな時間がかかる上に、スライスした後ガラが気に食わない!失敗した!と思ってもやり直しが効かないのでボツですw
だいたい、このポリマークレイ という素材は、焼成した後はなんでもないのですが、柔らかい粘土状のものをこねくり回していると指が荒れてしまうので、連続して作るのにも限界があり、量産できません😢しばらくマリアグリッドの新作を控えていたのもそのせいです。でも春分過ぎたから新しいのを生み出そうという気になっていますのでお楽しみに!
・・・・というか、マリアグリッドも誕生から3年が過ぎ、知見も治験もたまりまくっているので、情報の整理を含めてサイトの刷新をしたいなーと思い続けて1年経ったw でも何も進んでいない!
なかなか取り組む気になれないのは、わたし自身が「より瞬間的な」感じになっていて、いろいろな事象に出会うたび、うわ!すご!!!!と思うのですが、瞬速で昇華されてしまい、「当たり前のこと」になってしまうからで、情報として価値があると思いながらも、記述したり説明したりすることに時間をかけることが、わたし個人の「機能」として難しくなってきているような気がしています。
今は、淡々と粛々と、各種クライアントの「困った事象」の解決に「当たり前のこと」として向き合っている日々です。でも、それがプロってことなのかなと思うし、そんなところで、最近は「プロフェッショナル」という在り方について、じっくり考えたりしています。
いや、もちろん、「偉大なアマチュア」でも「へっぽこプロフェッショナル」でもどっちでもいいのですが、自分としてどう在りたいのかな、わたしの理想とするプロのあり方ってなんだろうかな、ということを考えているんですよってことです。
深く感じ入るところある「言挙げせず」の鉄則と、いやいやいや、これは説明しとくべきことだよね、の切り分けあるいは、いちいち言挙げせずとも伝わるような表現てあるのかな?それを模索していけばいいのかな?などとも考えたりしています。
一方で、ある程度きっちりした成果が見込めることは置いといて、わたし自身としてさらに奥の細道の探求、秘匿された扉を全て開け放って行きたい欲求もとどまるところを知らずで、あちこちに気が行って仕方がない、典型的な「脳内多動性」を誇っている自分でもあります。
ま、いいや。
先日こんなことがありました。
行きつけの某店で、、、、というか極楽カリーさん。こちらは店主の魅力でいつもおかしな人たち(良い意味)が集まる場所でして、こないだは佐渡島からきたというカップルに会い、若い人から聞かせてもらうヴィヴィッドな体験談はとても興味深かった。
佐渡はとっても関心ある場所です。「金山」と日蓮。あと世阿弥先輩も流されたとはノーマークだった。よって、佐渡はお能が異常に普及、いたるところに能舞台あり、というんだよ。(・・・・・・・というと、またお能のことをガーーーーーーーーーーーーーーッと掘りたくなる)しかしこのまま人口減少して行くとそんな豊かな能文化は廃れてしまう。能は日本の誇る秘宝とも言えるヤバいものだから、消え去るのは本当に取り返しのつかない損失。
日本マジやばいんだよ。。。。。
その男子に生玉を手に持ってもらうと、強く反応して身体の芯が熱くなる!魂が蘇る!といったようなことを興奮気味に話してくれました。若くて純度が高い人はいいなあ。
てなわけで!
またね!