オサナイカオリノシゴト

KAORISSIMA ENERGY WORKS

先祖の話。こんな出来すぎた話があるのか?

その後の世界を作るために


あのね、聞いて!

ワタクシ今、静かに、しず〜〜〜〜〜〜〜〜かに、愕然としているんですよ。

 

や、あの、、、、、、

聞いて!って言ったところでこれ、特定の人にしか伝わらない話で恐縮なんですけど、

特定の人っていうのは、こないだのこの話を受講してくれた皆さまっていう超絶限られた人、ってことなんですけど、

【ビデオ講座】 「日本の国のキモと白山王朝」(1)

この回ね、壮大なお話の最後に、ワタクシちょっと自分のことについて言及したんですけど、覚えててくれる方います?

「ま、何よりも謎なのは、この自分自身のことで、

いったいぜんたいどうして俺はこんなことを、なぜ、誰も関心を持たないようなことを、ずーーーーーーっと追ってきたんだろう?むしろその謎を解きたい」

と言ったんですけれども。

 

わたしの父方の祖母のルーツは、奈良は吉野の十津川村で、その一家は明治中頃の洪水の際に、北海道に入植し「新十津川村」を開拓した人たちなんですけれど(130年ぐらい前のことですかね)、ですから祖母は北海道で生まれてるってことなのかな。

で、この一族の中には、千葉は津田沼を開拓した人たちがいる。要するに「開拓氏族」です。

【十津川村】
山間部にあり農耕に適さぬ地形のため、古来免租の地域としてその時々の権力者の支配を受けずに半ば独立した村落共同体として存在し続けた。免租の特権を保証してくれる実力者側に常に出兵し、古くは壬申の乱以来幕末までこの政策は変わらなかったが、明治維新後に免租特権が廃止された。南北朝の抗争時は楠木正勝ら南朝側がここを拠点とした。以来、尊王の姿勢を明治維新まで貫いた。周囲とは隔絶した地域だったため、独特の文化・気風があり、十津川郷士を輩出した。

それでこの家系というのは、その昔、後醍醐天皇が足利尊氏とバトルして吉野に逃げた時、身の回りのお世話をする係だった、、、、ということまでは聞いていました。

要するに南朝じゃん。

だけど、なにぶんテキトーな長内家。誰もこの点を詳しく知ってる者はおらず、父も「なんだか知らないけど、そんなような話」としか知らず、祖父母は亡くなり、今は父の妹である叔母だけが十津川について聞き及んでいることを記憶している唯一の人物になりました。

しかしこの叔母でさえ、「後醍醐天皇の時」と言ったり「壬申の乱の時」と言ったり、ま、要するに「あんまし興味ない」的なノリが浮かび上がるのみですが、唯一彼女だけは、若い頃に十津川村を旅した実績を持っています。

 

で、後醍醐天皇と尊氏のバトル、そして比叡山の麓に逃げた時、その手引きをした人たちがいるわけです。この方達を「八瀬童子」と言います。その話をこないだのzoom会でしました。

後醍醐天皇が吉野に南朝を開いたのはその後です。だから「身の回りのお世話をするお役割」っていう漠然とした情報に含まれることって、要するに

1)八瀬からついていった人たち

2)そもそも吉野にいた同じ役目の人たち(要するに壬申の乱の時には既に存在していた人たち)に引き継がれた

のどちらかなわけで。なんというか壮大なロマンを感じるわけなんですが。わたしは2のケースだと思ってます。(という話をすると長くなるのでまた今度)

 

で、一昨日のこと、なんとなく気になって、元気にしてるかなと叔母に電話したんですよね。彼女は2年ほど前にガンの切除手術をしているので、時々様子うかがいしてます。

そしたら彼女は、「最近、京都のある住職と知り合いになって、この方がとてつもない教養人で、絵も描かれるし作曲もなさるし、詩集や小説をお出しになっていてね、、、、」という話を始めて、検索したらなにやら確かに凄いお方。どうやら本の感想などを送ったりして往復書簡などといったことになっている様相。「ところで吉野の件だけど、、、」と切り出すと「あなたずーーっと関心を持ってるわよね、一族であなただけよ(笑)」というので八瀬童子から始まるもろもろの話を説明すると期せずして長電話になり、話の最後に

「そういえば、わたしの祖父にあたる人だけど、明治天皇の御大葬の時、皇居に呼ばれたっていう話があったけど、まさか北海道からどうして?なんでそんなことがあり得る?作り話に決まってるって思ってた」

というとんでもない話が飛び出して、

わ、キターーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!やっぱしそういうことだったのか!!!!(っていうか宮内庁の情報力すご!)

と、そしてこの話を、わたしが吉野に行くこの直前(来週行きます)に知るって!!!!!!

・・・・・・というところで、興奮というよりも、もっと靜〜かに、言葉で言うなら「この世界の仕組みに愕然とした」って感じでもあるし、じーんとした、って気分でもあるし、実にスッキリした。

なんというか、ひとつ先祖供養ができたのではないかという晴れ晴れとした気持ちになりました。

わたしの場合、生まれ育ちが鎌倉で、一緒に暮らしていた祖父母は母方のもので、父方の家は父が幼少の時に東京に引っ越したので北海道は帰省できる田舎でもなければ縁者もおらず、ましてや十津川との縁など皆無。祖父母にとっての両親やらなにやらの話も直接聞いた覚えがなく。ましてや祖父母にとって北海道時代というのは戦時中真っ只中で、祖父は三井鉱山の炭鉱の責任者、思い出したくないことが多すぎたんだろうと、かなり大人になった今は理解しているけれど、先祖について知っておくべきことを知らないという点で何か申し訳なさみたいなものを持っていました。

先祖のルートってみんな誰でも4本(父2本、母2本)ある。我が家の場合テキトー過ぎてどれも3代以上遡れない。

けど、このようにしてコーリングのような形でなにかしらは辿れるんだなあと思うと、血脈というものに何かすごい可能性を感じる。それはまさにこないだの回で話したようなことでもあります。

 

わたしたちは皆生き残った者の末裔で、「わたし(自分)」という一個の点に至るまでに、血はどのように受け継がれてきたのか。想いを寄せてみることはとっても大事だと思います。

柳田國男が「先祖の話」という、とてつもなく価値ある本を著していて、深く心に染み入るから是非読んでみてください。

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秀逸な紹介動画もある。絶対に見た方がいいです。

 

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