本日も明けましておめでとうございます。
ちょっと、めちゃくちゃ悲しいので緊急的に書いておきたい。絶望的な気持ちでいます。
これね、見てください。
もう聞いてられないぐらいの話で、胸が締め付けられます。結末わかった上で聞くのは辛い。あまりにも悲しい。
なんですけど、
このねずみさんというチューバーの方は好きですが、コメント欄も含めてこの救急隊員を責める論調にはかなりイラっときてます。ていうか、それも含めて悲しい。
それはね、もはや正義とか正しさとかの存在しない世界において、自分の命を守るって実際的なことに言及してないからです。我々は、誰かを責めるより身を守ること、自分の命を守ることをもっと真剣に考えるべき状況に置かれてるんです。
この事件をきっかけとして、みんなそれぞれ我が事として考えて欲しいし、親であるなら子供には絶対に伝えるべきです。「強く主張しろ!」と。
この学生は、「流石にやばい、助けてくれ!救急車来てくれ!」となったから救急に電話をしたんです。この、のっけからのしょもない質問事項に答えるのも苦しい。わたしもそういう状況のこと何度も経験してるからわかる。
もちろん、電話の向こうの状況を察した判断ができないこのおっさんは最低だ。人の心を失くしてる。
だけどね、悲しいかな現実は、
もはや世の中そんな人ばっかりなんだよ!
もはや、普通に「仕事」ができる人なんていない、心ある人もいないんだよ!どんな仕事においてもだよ!
バカの国。それが現実なんです。
ああ、悲しいさ。そんな現実は悲しいよ。怒りも感じるし絶望もするよ。でもね、このような世の中になって久しいんです。昨日や今日、こうなったわけじゃない。バカではない人に当たったら本当に幸運。
それを冷静に受け止めて、自分ならどうするか考えるべき。生き抜くってそういうことだよ。もはやそれだけが大事なんだよ。
こういう状況においてはね、言うべきなんです。主張しなきゃいけない場面ってあるんです。
すいません、もう喋るのも辛いんです、すぐ来てくれませんか?
くだらないおっさんの喋りに合わせる必要はない。だって、それが緊急というものだから。
優しくて、真面目で、迷惑かけちゃいけないって意識がどっかにあったはず。自分でタクシーで行きますか?て言われて「あ、、はい」って。
や、無理でしょ実際ムリでしょ。それができるくらいなら救急車に電話してねーんだよって。で、相手はそれがわかんねーんだよ。どうしてほしいか察しもつかないバカなんだよ。
しかしこのバカしかいない世の中で、生き抜くにはどうしたらいいのか。
これまじで、我々全員、マジで考えなきゃいけないことでしょ。一人の例外もなく、全員が。
コメント欄には19ってまだ子供じゃん的なのもあったように思う。それもわたしは絶望的な気持ちになった。
え、そうなの?立派な大人ではないの?
もちろん経験の少ない年少者を、年長者は慮った行動をすべき。だけどもはや、そんなことできる大人は一人もいない!っていう前提でいないとやられるんだよ!
命にかかわることは、強く主張しなきゃダメなんだよ!
狂った社会で生きるために、我々は、子供にも、親にも、しつこくそれを教えなきゃいけないんです。
(お注射の件がその例じゃないですか!「本人の自由」とか、そういう問題かよ!きちんというのがめんどくさい、理解できるように伝える自信ないだけだろ、言って頭おかしいとか言われたくない、揉めたくないだけだろってわたしは思ってるよ!)
そうでなければ「状況」に殺される。いい子になってハイハイ従ってたら殺されること、もうみんなわかってもいい頃じゃないですか。
ムリなものはムリ!嫌なことは嫌!ダメなものはダメ!
それをきちんと、平然と伝えるのはスキル。それがセルフ防衛の基本だとわたしは思ってます。
我慢は体に悪いどころか、命を落とすってことを、この事件から学びたいです。誰にとっても他人事じゃないです。
この方は、こんな時代の我々にそれを教えるために、身を以て大きなお役目を負ってくれたと、せめてそういう風に捉えたいです。