オサナイカオリノシゴト

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丹生川上神社下社。吉野の秘境に、人を呼ぶということ

その後の世界を作るために


本日も明けましておめでとうございます。

 

飲食店経営というのは、「立地がすべて」ではあると思いますが、それでも「こんな不便なところに、、、、?」という店が、予約が取れなかったりする。

鎌倉みたいな、一見「出せば儲かる」と思われがちで、実情は、上手くやるのはどこよりも厳しい町では、新規出店されては消え、また新しいのがオープンしたと思ったら2年と続かず消え、、、、というのが常であります。

10年ぐらい前、近所に小さなイタリアンが出来、若いシェフの腕前は大したもので、そらもうわたしは大喜びでしたが「本当のイタリア郷土料理をわかってくれる日本人いないから嬉しい」と彼は言いました。ちょくちょく行っていたのですが、行く度に「日本人は料理わかんねーからやんなる」というような愚痴をこぼすので、「気持ちはよくわかるけどそれを言ったらおしまいよ」と時々お姉さんぶって窘めたりもしていました。

繰り返すけど、腕はすごくいい。どの皿も完璧なものを出す。でも店が繁盛していることは稀でした。

そのうち、「ここは立地が悪いんですよね〜」と言い出して、場所を変えれば上手く行くと思ってるんだな、それってどうなのと思いましたが、苦悩はよくわかる。

ときどき電話きて愚痴を聞くようなこともあったし、インスタ見たら誰もわからないと思っているのか、しょもないイタリア語で日本人客をボロカス言うように書いている。あー、この子はダメだなと思いました。そんなのを見たら、もう喜んで行く気にもなれずで、遠巻きに見ていたわけですが、気づいたら店を閉め、どうやら海外(シンガポールとか?)に行ったらしい。まあ、ご多幸をお祈り申し上げるわけですが。

で、その店は、割と直後に居抜きで他の人が入り、今に至るまでずっと経営されている。

ふ〜ん、、、、と思うわけです。

 

 

さて、今回、吉野の山奥にある、丹生川上神社下社というところに行きました。

丹生川上神社と名のつくところは3箇所あって、上社、中社、下社とあるわけですが、どれも単体独立です。そしていずれも、「ふらっと通りすがり」なんかはあり得ない秘境にある。対向車に出くわさない山の中。

この下谷の宮司さんの手引きによって、春に若狭へ行ったわけですが、その際のお水送りの松明を、お札にして額に入れてくださっている。郵送も可能だったが、どうせなら直接受け取りに、大祭の時に行きましょうということで、今回行ったわけです。

大祭のときは、普段は上がれない奥の白木の階段(きざはし)を進み、一人ずつ、神と差し向かいで祈りを捧げることができる。

この参拝は予約制で、4日間だったかの数枠が、募集開始数分で埋まってしまう争奪戦。

この神社は、天河弁財天のように「〇〇にご利益がある」とか、有名人が必ず訪れるとか、そんなあれで有名ではない。境内もめちゃめちゃ広いわけではない。ただ水の神様(闇龗)で、神馬が二頭飼われている。

しかしわたしが行った日も、神戸や京都など関西エリアはもちろんのこと、名古屋から、静岡から、まーーーーーーーー日本列島津々浦々から、この秘境目指して人がやってくる、という事実に、なんというか愕然としました。そんなこと言ったら我々だってかなりな遠方から来てるわけだけど、

一体どうして?

って思うんです。

考えてもわからない。

この宮司さんが着任なさるまで、ここは本当に誰も来ないような荒み方だったようです。宮司さんは関西人らしく陽気でよくお話しになり、「日本人言挙げせず」ということをおっしゃりながらもマシンガントークが途切れることはない(笑)

外への広報活動としては、日々、お馬さんの動画を、その日のメッセージと共に発信されているだけです。そのメッセージも、小難しいことは言わず、また世の趨勢に迎合することもなく、何かおかしくなってしまったこの国の精神文化に対して少しばかりの警鐘を鳴らす、という、一本ピシッと通った宮司さんのお心持ちが表れたものです。ご利益とか、神道作法とか、そんなことには触れもしません。

「集客」などという戦略用語が、もはやチンケな過去の概念のような、なにかそんな、ちっぽけなもののように思えてきます。

このあたりのことが、今回はものすごく引っかかっています。もちろんいい意味で。

 

何かが伝わると、人は足を運ぶもの。

足を運ぶと、おのおのが、何かを感じるかもしれないし、感じないかも知れない。

神域とは本来そういうものなのではないか、と思わせる。

 

 

拝殿に掲げられた若狭の御神島。

この階段の向こうに、あの島がある。

 

 

言挙げしてはならぬ。なぜなら言葉で語ることになんの意味もないからと、かなり深く腑に落ちている今日この頃とはいえ、ついつい考察したくなるのもわたしというもの。

しかしもうジタバタせずに、ただただ感じ入るのみ。

 

生命の根源である水。万物生まれる元。

尽きることなく湧いて、流れ清らかな自分でありたいと思います。

 

 

 

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