このコロナ騒ぎで家にいたら暇でしょーがない、みたいなボヤキが遠くからボチボチ聞こえてきて
わたし「え、そうなんだ!」って、衝撃だった。
ぶっちゃけ俺はなーーーーーんにも生活が変わっとらん。
それどころか、依然としてやりたいことだらけで、全然ダラダラできてないという危機感。
嘘です。危機感はありません。
仮に、やることがなくても、
わたし全然、平気。
何しろ、回る洗濯機を眺めて過ごせるバカだからね。
流れる雲を眺めても過ごせるよ。
しかしさー
「会社に行かなくなったら、やることない」ってさー
時間ができたから困っちゃってる
ってさー
それまじやばいことじゃないですか?
定年後のおっさんとどこが変わるのか?
これまで「コミュニティが大事」とか言ってあんまし面白くもない、大して意味のない会合なんかに「つきあい」で出てたとしても、
街が閉鎖されたら、会合禁止になったら、やっぱし
時間がたくさんあって困る
ってことになる。
オンラインで何かしましょうって言っても、
自分からできることを探せない人は、やっぱし誰かの指示を待つだけになる。
そーゆー意味でも、
このコロナ騒ぎは、それぞれが、それまでの来し方を、じっくり考えるいい機会ですよねって思う。
はっきり言って、コロナだっていつ収束するともわからんわけで、
さらに波状攻撃だってあるわけで。
コロナが収束したら、元どおりの生活が戻ってくる、なんてことは、わたしはないと思ってる。
だって、次に「スーパーコロナ」が発生して、その次に「ウルトラコロナ」が発生して、「ウルトラコロナマックス」とか来たらたらどうすんの?
(そこまで想像したら、逆にナウのこのコロナがなんかすごい「プチ」なものに感じられるから不思議でしょ)
んなこと言ってるうちに、地震が来て、激化した台風が来て、と思ったら干ばつで、とか。
銀行破綻します、口座は封鎖されます。食料は制限されます、とか。
そーゆーものの到来に、いちいち怯えて暮らすわけ?
トイレの紙買い占めて、お米買い占めてりゃいいわけ?
「先が見えないですよねー」ってあんた、
悪いけど今まで先が見えてたことなんかないんだよ、実際は。
「見た」人いるのかって話。
いつおさまるとも知れない、ってあんた
家畜の身にもなってみなっつーの。
彼らなんか、ほんといつおさまるとも知れない殺戮(by人間)から逃れられずに生きてきたんだよ。
それに我々、自分の命だって、いつまで続くかわかんないんだよ?
知ってた?コロナがあろうとなかろうと、明日生きてる保証どこにもないよ?
どこで咲こうといつか散る (by藤圭子)
それだけが事実。
だったら好きなことを好きなようにやって暮らしたらいいじゃん。
今いる場所で、満足できることを見つめたらいいじゃん。
「外に行けなくて子供がかわいそうです」ってあんた、
今、全世界まったく同じ状況だよ?ある意味、リアル・ワンワールドだよ。
あーたんちの子供だけじゃありませんよ。
そんな時の時間の過ごし方のヒントぐらい与えてあげられない自分を見つめた方がいいんじゃないですか〜って思う。
子供にどんな世界でも生きていくスキルを教えるとか、一緒に考えるとか
そーゆーことでもしてたら楽しい時間じゃん。
わたしなんか今年はLAとリオと、ミラノとニューヨークに行ったろと思ってたけど
このぶんじゃ無理でしょ。
でもしゃーないじゃん。
むしろ飛行機飛ばなくなったら温暖化なくなるんでしょ?
あれ?みんな、環境破壊をストップしましょう!とか言ってたよね?
工場の操業止まったら、けっこう環境良くなるんじゃないの?
とにかく
みんな、自分の中にある自己矛盾を見つめるいいチャーンス!
ということを言いたい。
今さ、わたし達ってさ、歴史上の出来事、知識として知ってた2つのアイテム
「ペスト」と「鎖国」
をリアル体験しようとしてるんだよ。
そんなことができるなんて想定外。わたしバカだから結構わくわくしている。
自分だけは生き残りたい、という気がゼロだから、別にねえ、、、、
基本的に、
いつも不安に怯えてる人とか、ぶーたれてばかりの人の
話はつまらない。
(思いっきりわたしの主観以外のなにものでもないです)
したがって興味ない。
で、それが今後面白いと感じるようになることは、まずない、
ということが過去50年の歴史を誇るりーかお総研のデータからはじき出されている。
なう現在、こっちは怯えてもいないし、ぶーたれることも今んとこ見当たらないから
今はつまらない話に付き合うぐらいなら、夢を夜ひらかせるために寝たい。
春分以降、わたしは多分もう、
チャレンジしてみなよ!
とか
本当に好きなことを見つけなよ!
とか
無差別に言うのをやめると思う。つまんないから。
おそらく今日までに「新しいチャレンジし〜たろ」という気を持っていない人の話は
今後わたしにはより一層つまらなく聞こえるはずだと思う。
具体的にどうやるのがいいのかな、とか「あれをやったらこうだった」とかの話は依然として面白い。
人生の岐路に立つ標識は、ありゃせぬ (by宇多田ヒカル)だよ。
だけど標識は意外と鮮明で、それはコロナかもしれないな、と思った次第。
そう、春分を前に、思ったのはそんなこと。
春分を境に、なんちゃらゲートが閉じるとか?なんだよそれ?
閉じる話よりひらく話。
夢は夜ひらく
そっちの方がはるかに大事。
(いいこと言った気がしてる)
読んでくれてありがとう!
またねー!