そーそー、合宿終わって帰る間に、経由地である京都に寄ることにしたんだけど、
短い滞在だけど京都行くよー!と言ったら関西エリアのグリッダー仲間が駆けつけてくれて、車で案内してもらい、ありがたく、楽しかった。
オトナ(オバハン)になって、同窓でもなく会社の仲間でも、お稽古仲間でもなく、ましてやママ友とかでもないバックグラウンドの違う人たちが、ただ「会いたいねー」だけで集まるって素敵なことだと思う。
月並みに聞こえるけど、やっぱりご縁てすごい貴重なものだなあ。
こんな調子で日本中、たったひとつのキーワードで繋がっているって、豊かなことだ。
わたしは相当恵まれた人生を送っておる。
は!!!!
と言っても!
ちょっと聞いて!
どういうわけだかマリアグリッドは東北には縁がないのよ!!!!!!!!!
東北エリアでは山形にユーザーが一人いるだけ。そしてポンと飛び越えての北海道。
なんなんだろう東北。
やはり白河の関は越えられないのか!
おそるべし、みちのく。分断されたこの列島。
・・・・・とかなんとか。
アラハバキ東北。巨石と宇宙グリッドはめっちゃ相性がいいんだけどなあ。。。
東北エリアにエネルギーラインができていないことはちょっと心配なのでございます。真面目に。
あー、そうそう、京都ね、京都。
京都ってすごいな〜っていつも思ってます。
高度に洗練され尽くした一部のスキもない町。すべてのものが巧みに計算されきった追随を許さない文化。
パリみたい。非常な類似性を感じる。
でもパリは最近フレンドリーなのに、京都はわたしのことがあんまり好きじゃないみたいね。
まあ、そりゃあそうだろうよ。そうともさ。
はっきり言葉に出すのが下品な公家の文化。高度な婉曲表現のウラにある真意を読めれば認めてやる、的な?
ひきかえこっちは鎌倉育ち。武力にモノを言わせてのし上がった源氏の幕府なんて、今で言ったらヤーさんが政権取ったようなものですから。文化なんかはございませんよw
せっかちなアタクシとは相容レませぬ〜
奈良から、京都に向かう電車ですでに頭痛。下鴨神社は寒気がマックス。あーさむさむ。あーヤダヤダ。
風邪ひかんうちにおかえりやす〜 ( → 何しに来たんじゃ!オメーなんかとっとと帰れ!)と言われてるってことかいな。
上賀茂神社は面白かった。
こーゆーもんのひとつひとつにいろいろと文化を感じる。
宝船でしょうけど、その船はどこからやってきたのでしょうか?この矢はどこから飛んできたのでしょうか?誰が射ったというのでしょうか?
いちいち疑問をもつわたし。
でも、実際わたしが見ているのはあくまで「地面」w
♪下を向いて歩こう!
これ、板状節理でしょ?こんなのを「溶岩が、、、」って信じられる人って相当おめでたいと思う。
同じ敷地でなんでこんな色してんの?
それで、誰にも見向きもされないようなところをずんずん進んだ先にあった龍神群。
ご神体は石さん。
この石なに?人の臓器か肉じゃないの?
とかとかとか。
気になることはソク検索。
近くに「蛇の枕」というもんがあることを知り、なんや知らんけどいいから行ってみよう!
ツーことで、探しに行ったら偶然見つけたこんなもん。
あら、魯山人さん。あなたも京都から鎌倉へ。こんなところでお目にかかるとは!
実家の近くに窯があった。子供の時、それが燃えて、燃えかすが庭に降ってきたのを覚えてる。
話ついでに、魯山人の随筆の多くは、Kindle文庫でタダで読めるから読んだ方がいいよ。毒舌が楽しい。
わたしが特に好きなのはこれ。読む価値大アリ。
あー、そうそう、「蛇の枕」ね。探しに探して、これだった。
雨乞いの儀礼は少々荒っぽく聞こえるが、この雨石を農具(鉄器)などで叩く。そうすると枕を叩かれた蛇が、怒って雨を降らせるという構図らしい。
蛇は人間を困らせるために雨を降らせるが、人間にしてみれば雨が降らない時にこれをやれば大助かりという理屈である。
とあるけど、要するにこの山の基盤である岩盤の一部が露出してるんじゃなかろうか。
それを揺らすと、振動数が変わって大気に影響し、雨が降るっていう仕組みなんじゃなかろうかね〜
とわたしは思った。
まー、そんな数時間の散策を経て、京都駅まで送っていただき(ほんとありがとう!)駅隣接のかっちょいいホテルでお茶タイムののち、家路に着きました。
新幹線、行きも帰りもグリーン車はガラ空き。普通車はそれなりに人乗ってたよ。
横須賀線に乗り換えて、横浜近くなったら、途端に頭痛がなくなり、肩がアホみたく軽くなった。
なるほどね〜、、、、、と思ったわ。
京都はわたしのことが好きじゃないんだよ。
ふん。
わたしだって、ホッとするのは金閣寺だけだもんね。
足利義満。何を考えてあれを建てたのか、聞いてみたい。
集まってくれた皆さん、どうもありがとう♡
ほなまた〜!