先日書いたこの件。
どなたが教えてくれたのか、謎すぎてモヤモヤしていた霧が晴れたーーーーーーーーー!
教えてくれたのはブログを読んでくださってる方だった〜〜〜〜〜!
確か長崎行く前だから6月ごろ、柱状節理の件に関してメールをいただき、この情報を提供してくださったんだわー。
ひゃ〜、そーだったそーだった!スッキリしたーーーーーーーーーーー
、、、、と、いうことと共に、素敵な思いも寄せてくださったので、ここに紹介させてくださいな。
その後のブログで、香織さんが、諦めていたのになぜかkao333さんとつながったと知り、言葉では何も伝えてないのに、エネルギー渡してたような不思議な気持ちになりました。
さらに、同じかおりさんというお名前だったという事実に、びっくらこきました。
どうりで、同じにおいがしたわけです…におい、かおりって面白いですね。
ネットの中でも、その人のHPやブログからにおいというか香りがしますよね!
嗅覚は、五感の中でも開発し甲斐がある分野のような気がします。
今ふと湧いたのですが、占星術関連の本を読んだ時、シュタイナーの12感覚論を知りました。
高次の嗅覚を担当するのが水瓶座であると知ってもいまいちピンと来なかったのですが、インターネットに感じるにおい、かおり
があるとすれば、水瓶座と嗅覚がつながるなーと気付きました。
風の時代とか、水瓶座の時代って、スピリチュアルな言葉が全然腑に落ちてなかったのですが、においは風にのってやってくる
ということがふってきて
具体的にも抽象的にも
嗅覚を鍛えるのは、風の時代必須
なのかも!?
と思い至りました。
そう、嗅覚!この、人間としてもっとも本能的な感覚。
「匂い」は、左脳っていうか新皮質を通さず、直接「大脳辺縁系」に届く。その場所は脳の最も原始的なところ。原始脳。
つまり、簡単にいうとあなたが匂いを検知して
「そうね、これはミントの香りですね」→「ミントの香りだから好き」とはならない。
匂った。「あら、爽やかで好きだな」→ 「これはミントだ」となる。
だから、知識がジャッジする以前に、あなたはその匂いが、好きか嫌いか、または安心か危険かをマッハで悟っている。
この感覚があることによって、わたしたちは、腐った食べ物を口に入れてヤバイことになるのを防いでいる。
それにまた、香りは記憶と強固に結びついている。
プルーストは、マドレーヌで子供の頃の記憶を思い出したし、おじいちゃんの着物の匂い、ミラノの朝の匂い、好きな男の首の匂い、飼い猫の頭の匂いなんかはたちどころに「場面映像」と共に蘇るわけだよね。
さてさて、折しも、いま
わたしは毎日、香を練っている。
お香企業がどのようにして作っているのかは知らないが、
わたしはひらめいたままの工程で、長い時間をかけて作っている。
上記写真は2日前にタネを作ったもの。今は寝かせて、なじませている。おそらく練り込まれた麹が他の材料と折り合いをつけている時間だ。
これが馴染んでよい固さになったら整形、そして乾かすわけだが、まーーーーーーーーーーーーーとにかく手間がかかる。
正直、やる前からこんなに手間のかかるプロセスだと知っていたら絶対やらなかった。
でもわたしは「手で練る」ということに、なにか意味合いがあるだろうと感じているので、毎日毎日、このタネをこねくり回している。
昨晩もこいつを捏ねていたら(麻炭のせいなのか、ふかふかして実に気持ちがいい)急に強烈な眠気が来て、
あ、これは夢が夜ひらくやつだと思ったから、畳んで直ちに寝てしまった。
麻というものの性質を考えると、、、、要するに「通す」からね。
もしかして、このお香は、火をつける人より作る人にテキメンかもしれないなーと思った。
一旦、このシリーズを完成させてから、塗香とバームに取りかかります。