京都ではたった1泊とは思えない濃密な時間を過ごし、身体のこと、身体エネルギーのこと、地面や土地のこと、この国に張り巡らされた呪術的仕掛け(エネルギーライン)から歴史の深い側面など、
音楽や共鳴、石や植物のこと、数学のこと、人間関係と感情について、、、、、、、次から次へと際限なく語り合い、
話題には困ることがないので、時間があればあるだけ話が重なっていく、分厚い体験をさせてもらった。
そんな話の中で紹介いただいたもののひとつがこちらの本『金鱗の鰓(エラ)を取り置く術』。
笠井叡さんというレジェンダリーな舞踏家による著述なのだが、パラパラと見せてもらって、これはきちんと読んでみたいなと。
帰宅後探しまくるが、定価2万円のこの本はもはや絶版らしく、無慈悲な金額がつけられたユーズドをひとつ見つけたぐらい。
そこで笠井叡さんのオフィシャルサイトに掲載されたアドレスに、「是が非でも読みたいんですが」という旨をメールしたが即時返答はなく。
記載された電話番号にかけると、何が誤りなのか、「普通の人のお宅」にかかってしまい、絶望的な気持ちになるも、
よくよく考えると、この笠井さんと澁澤龍彦氏は交流があるらいいので、もしや献本があるのでは?最悪の場合は澁澤龍子さんに頼んで探してもらうしかないかなーと考えたりした。
昨夜、寝ようとして床に着いたら、あるタイミングで身体の奥?背骨?がうっすら揺れはじめた。かなり気持ちが悪い揺れで、あまり体感したことがない
これは大地震前の微震が来ているのかもと即座に疑って、震源地を確認しようとあいほんに手を伸ばして驚愕。
背骨の振動は、笠井氏ご本人さまからメールが届いていたのを感知してのことだった!(こんなのは、さすがに初めてのこと)
そして内容は、「出版社に確認したところ、数日前に最後の1冊が出て絶版。でも、是が非でも読みたいとのことだから、手元にある一冊を送ります」とのことで、
驚愕はするわ、実にありがたいわで、深夜の奇跡に打ち震えていたところ、メールが立て続けに届き、それは割引してくださった金額のことだった。
ひゃ、なんたること!
笠井さんの身体WSも是非行ってみようと思っていたから、いずれお目にかかることになる。
そこでつらつら思ったのが掲題の件で、
やっぱり、「本人に、直接」以上の突破法は存在しないんだな、ということ。
もし、今回、澁澤さんを経由して入手したとしたら、本は読めてもご本人との繋がりはできない。
それはこの度の小野田さん訪問も同じことで、実は以前、「何年も彼のことを知っている」と仰る人に、「それならグリッドと玉を彼に見せて欲しい」とお願いしたのだが
、、、、、、というのも、彼が真にホンモノなら、見て触れば説明は不要で「わかる」はずで、そうでないならそれまでのこと、と思ったからなんだが、
どうやら話が進む気がしなかったので、それなら機を見て直接コンタクトしようと思ったんだった。
そしたら、その機会は実にあっけなくやってきた。
ここでも、もし人を介していたら、却って今回のような展開にはならなかったはずで、その方が話を進めないでくださったことが大正解だったんだなと、
つまり、その方も、「正しい答え」を知っていたってことだから大感謝である。
このようにして世界はできているんだな〜と思うとしみじみしてきちゃうよ。
情報だけで「繋がる」のはベクトルを持った言葉を介さないインスタでもできる時代。
でも、特に意図ぜずとも、直接のやりとりから伝わるもののなかに、たからものが潜んでいる。
わたしたちの意識の中にある「熱」という物質が、我々のあずかり知らないところで勝手に働いて人と人を繋げる役割を持ってるのかも知れないね。
それがニューロンとシナプスってことかも知れないねえ、、、、、などと考えながら眠りについた。
こんな感じなのだろう。
それがかなりな速度で繋がる時代を「現実化の早い時代」と呼ぶのかも知れない。
めでたし、めでたし。
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