既知外の皆さま、明けまして御芽出度うございます。
昨日は急な話にも関わらず、お申込みいただいてありがとうございました。
歴史を学ぶって「知恵」を学ぶってことなんですよね〜〜〜。教養とか学問でもないですから。
我々は今、長年にわたって染み付いた固定観念を徹底的に排除する時期に来ています。個人の「目覚め」はそこからしか始まりません。最近のお話会はそのために開催しています。
こちら当分録画視聴を受け付けますので、ぜひご覧になってください。巷に溢れまくっている「いわゆる陰謀論」がいかにチンケなものか、納得してもらえると思います。
で、この後「近現代史」の学び直しをやっていきますから、絶対参加してくださいね。まじ重要だから。
この世の中って誰が悪い、何が悪いといった単純な話でできていないです。
我々の歴史は長ーーーーーーーーい絵巻物のような連続したシーケンスでできています。その出来事は、以前のある出来事と関わって発生し、現象を変えて脈々と現代に流れてきています。
だけど、みんなはそれらが「ぶつ切り」の現象でしか捉えない。「忙しい」ですからね。そういう風に仕向けられてるからです。
例えば例のハヤリ病の件を考えてもみてください。
そーゆー件が報道された瞬間から「あー、これはおチューの話が次に来るんだな」と想像できる人とそうでない人がいました。
でも、ピーポーピーポーのことを話すとき、みんな昔大騒ぎした「血液製剤」の話は忘れ去っています。血液製剤の話で騒然となっていた時、報道も司法も今よりは「少しの自由」があったので、どのような経緯でナントカ十字という会社というか機関が作られたのか、普通に筑紫哲也のニュースとかなんやかやで語られてました。でも、みんな忘れてしまうんです。ぶつ切り脳だから。だって、みんな朝から晩まで「会社」で、お金稼ぐことが大事だから、そんなことは考えない。みんなお金に支配されてますから。
でも、あの当時も、それ以前も、事実の本質は何も変わってないです。
今になって、おチューで人体にいろんなことが起きても、「まさかそんな酷いことが!」とか「人間の仕業じゃない!」とか言う人いるようですが、何を言ってるんでしょうか。例えばの話、人類史には「奴隷貿易」っていう時代もあったんですよ、習ったでしょ?人間がやってることですよ。「一流国」が「未開の国」の人間を売り買いして、船に乗せて運んで商売成り立ってたんですよ?それも人類史ですから。
ほうら、奴隷船の構造はこんな。あんた、その辺の釣り船とはワケが違うですよ。
じゃ、奴隷船が途中で沈没しちゃったら「損失」ですよね。奴隷は商品で、お金のやりとりですから、困っちゃいますよね。そんな時に保険屋さんがいたら助かりますよね。、、、、て、それ以上は、わかりますよね?
・・・・ま、世の中そんな風に成り立ってきたんですよってことをお忘れなく。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とはよく言ったもので、ま、ほんとにその通りなんですよ。
いろいろと「まさか!」って思いたいのはわかりますけど、奥さん、あなた今になって何を言ってるんですかって話ですから。
米食って干物とたくあん食ってる日本人は穏やかで粘り強い民族でしたよ。いつから小麦と牛肉に信仰が変わったんでしょうか?
そんなことも考えてみると面白いんですよ。
コメって連作可能な奇跡の穀物だけど、小麦って肥料やらなきゃ翌年の収穫高は半分になるんですよ。
それで最近では世界のアタマのいい人たちが集まるダボダボな会議で、コメが気候温暖化の元凶だとかなんとか言って、稲作を禁止する方向に行ってるんですよね。
ハァ?って話なんですよね。気候変動は地球の磁場が変わってるからで、コメ無罪ですけどね。
こないだ某所でそれを信じたバカが「田んぼやるのも気が引けて、、、、CO2がねえ、、、、」と言ってるのに出くわして腰抜かしましたけど。きっと真面目ないい人なんですよ。間違いなく、優しくて思いやりのある人なんですよ。
ま、世界ってそんなように簡単に信じるバカでできてるんですよって話。
「♪噂を信じちゃいけないよ」って、山本リンダがあれほど言ったのに、わかんない人ばっかなんですよね。そりゃもう、どうにも止まらないですよ。
そんな人たちに好かれたって、そんな人たちと足並み揃えたって、どうしょもないじゃないですか。バカを集めてマウント取って喜んでる場合じゃないですよ、ほんと。見つめる方向感が違ってますって。