数年前、思っていたことがあります。
日本のいろんな地方に行きたい。
そして行く先々で、いろんな人に会ってみたい。
わたしに会いたいと思ってくれる人たちに、会ってみたい。
その時、じゃあ、どうしたらいいのかな、と考えました。
各地でワークショップを開催するとか、場所を抑えてセッション希望者を募るとか、キャラバン的なイベントをするとか。
だけど、なんとなくピンときませんでした。
はっきり言ってめんどくさい。
呼んでくれるならどこへでも喜んで行くけど、自分で手配するのはめんどくさいw
セッション希望者が少なかったらそれなりに寂しいw
だからそーゆーことは画策するに至らなかった。
だからと言って、「それは自分には向かない希望」だなんて思わない。
そのやり方ではめんどくさいと思っただけ。
でもこないだ気づいた。
あれーーー?いつの間にか、わたし、地方に行って、人と会えてるじゃん!
こないだの京都も、短時間の滞在なのに、駆けつけてくれた心優しい人たちがいる。
ありがたくってジーンときた。
どうだったら、自分は嬉しいのかな。
思えば、叶う。
勝手に、状況は作られる。
明日から神戸に行きます。
っていうか、六甲ね。
おしゃれタウンに用はない。おしゃれタウンだってわたしなんかに用はないでしょうよw
俺が見たいのは山の中。「でっかい岩のみなさま」、そして断層インザダーク。
はっきり言って「密」とは縁のない世界。
わたしはDSに夢中。
DSといって、正義は勝つと思ってる人たちにとっては「ディープ・ステート」のことかもしれませんが
わたしにとってDSといえば断層だよ、DANSOU
世の中のなんやかやとはまるで明後日の方向を向いているわたし。
「わたしの世界」の中で断層はめちゃくちゃホットなキーワード。
数億年レベルの話以外は、すべてがみみっちく思える今日この頃。
渦が森という場所があることを知ったのはつい最近。
そこから立て続いた「ご縁」があって、
それはなんだか、めちゃくちゃ急を要することに思われ、「渦が森に行ってみる」と決めた。
ただそれだけなのに、心優しい人たちが、さっさと予定を合わせてくれて、空港まで迎えにきてくれる。
そこから点在する「でかい岩のみなさま」のところに連れてってくれると言う。
気分の良い人たち。話が早い人たち。
こんなありがたいことはない。
わたしの人生なんと恵まれてることか。
しみじみ噛みしめる今日この頃。
そーだよ、わたし、日本のあちこちに行きたいと思ってたんだよね。
人は誰しも、いつ死ぬかもわからない、と教えてくれたのは19人のコビトさんや5人の爺さん。
六甲山は氷点下w
ほなまた!