つらっつら考えたんだけど。
『アルケミスト』って、世界で8500万部売れて、コエーリョの著作全体では3億2000万部なんだって。
すごい数字だと思うんだ。
ゾンアマ見ても、レビュー数すごいことになってるもんね。
「世界で最も影響力のある作家」であることは間違いないよね。
でもさ、結局、今、世界のこの現実、
不安と恐怖で支配され、喜んで自由を差し出してしまう人々。
自分に与えられた遺伝子を、操作されることを嬉々として選んでしまう人々。
こんなのを見てると、
この作家に影響力なんか1ミリもなかったんじゃん、てことがわかった。
その事実に、一番悲しいのは彼自身だろう。
「影響力」ってさ、
名前が知られることじゃない。
本が売れることじゃない。
人の行動にどれだけ影響を及ぼせるか
ということだからさ、
「アルケミスト」を読んで、感動しましただの、勇気が出ましただの、心が温かくなりました、気持ちが軽くなりましただの
そんな「一瞬のこと」なんかどうでもいいんだよ。
「その後の人生における行動パターンが変わりました」以外は、
マジど〜〜〜〜〜でもいい。
SNS内の「プチ有名人」、何か書けばヨイショコメントが瞬時に着くような。
それだってさ、知られているのはマイクロワールド内だけで、結局なんの影響力もない。
例えば、「グーミン」で有名なw内海センセイみたいな人だって、
毎日毎日、何年間も、医学のウソから常識とされていることのウソ、要するに人類に仕掛けられている洗脳について
言葉を変え例を変え、表現を変えてあんだけ発信していても
(ちなみにフォロワー16万人だってよ?16万!)
なん〜〜の影響力もなかった、ということになる。
結局、2021年の今でも、
そしてどんだけ視聴率が下がろうとも、購読者数が減ろうとも
TVと新聞で、ナーコロという「おんなじネタ、おんなじお話」を、
来る日も来る日もあらゆる枠を使って投下されればさ、
それこそがやっぱり真の影響力というもの。
もはや「誰が言うか」ではなく、
投下量なんだよ、投下量!
という事実。
良心ある作家であろうが、良心ある医師や科学者であろうが、良心ある政治家であろうが
「議論のための反対意見」としてすら、メジャーメディアに登壇を許されない。
かつそのことに「なんかおかしいな?」とも思わない人々。
まあ、要するに影響力というものの正体が、わたしにはよくわかった。
そんなわたしは、メジャーメディアに勤務する父親の元で育ったというこのアイロニーw
で、もうね今さら「メディアが悪い」だとか、「政治が悪い」だとかはどうでもいいし、
ましてや「支配者」が誰かなんて、もっとどうでもいい。
肝心なのは、自分がどう生きて、どう死ぬかだけ。
・・・・まあ、そんなわけだから、
コンフォートゾーン抜け
だとか、
勇気を持って一歩踏み出すために
だとか、
好きなことを見つけて自分の力で仕事にする
だとか
かなり一生懸命、真面目に伝えてきたけれども
結局、みんな「わかりました〜」とかその場では言っても
なんも理解されてないじゃん。
深掘りすると今だに
「えっ、そこ?!」みたいなところでガタガタしてるんだ、、、、、、
みたいなことに
「ううっ。。。。」
落胆している自分、バカだーーーーー
って思った。
わたしに影響力なんかウィルス並みに、ないわ!
ま、その程度のものだということだ。
みんないつまで現状維持できると思ってるんだろ?
あ、そっか。
「あなたはそのままでいい」んだよね。
ほなまた!