既知外の皆さま、
ゲーノー界にトンと興味のないワタクシですけど、
最近、「暴露」とか「洗脳」とかの話題になっている元アナウンサーの今のお顔が、
なんてゆーか雰囲気が、
どこかで見たことあると思ったら、
空港で大金を没収された時の、在りし日の、藤圭子さま、
久しぶりに画面で見たと思ったら、「え!」ってなった、あの時の雰囲気にそっくりだと気付いた。
これを世の中的には、洗脳とか、精神的なご病気だとか
そっちの方の話になるのでしょうけれども、
俺に言わせりゃ、このお顔つきは要するに「負に占拠された状態」だよねとしか思えない。。。
この方の「暴露」の内容も、興味指数ゼロだけど、
ただもう、「いろ〜んなことが、隠しきれなくなった時代」ゆえに、ゲーノー界でもなんでも
コーティングされた嘘は全部剥がされてしまう、これもひとつのグレートリセット。
なんかタレントの暴露するおっさんユーチューバーいるんでしょう?
暴露流行りってエゲツないけど、結果的には、いろんな人が「夢から醒める」ひとつの要素になるんじゃないでしょうか。
祖父母も、親たちも、かなりな歌舞伎ファンだったから、
意外でしょうけど、わたしも若い頃から歌舞伎座に行くことは少なくなかった。
けれども、
つねづね、「歌舞伎」というものの行く末については、なんとなく「グレートリセット」を乗り越えられるのかどうか、
かなり疑問に思っていた。
素晴らしい役者は、ほとんど皆この世を去ってしまったし、
もはや演し物として「大衆のための娯楽」と言えるのかどうか、あまりにも「エラソー」になり過ぎたんじゃないのかって思うしね。
日本の伝統芸能は、歌舞伎だけじゃないのに、
なぜか歌舞伎だけが「文化的」な地位を高めて、どういうわけだか「品格」みたいな話にもなってるのは、本来性から乖離しきっているんじゃないのかって思う。
これから、「継続がすべて」みたいなことしか念頭にない稼業、
「伝統」を守るしかなくて革新のない稼業っていうのは、全部厳しいんだろうな。。。。
お寺でさえも、「墓じまい」とかがドットコム化(笑)しているこのご時世、
よく考えたら、お墓って日本人にとっては「伝統中の伝統」もいいところなのに、それさえも、理不尽さより利便性を人が選択する時代だものねえ。
そーいや、「神社に比べて坊さんて、なんだか知らないけどエラソーだよね」って、こないだ話しに出ていた。。。。
いち早く、時代の変化をキャッチしようと努力してきたところ、
かつ、その努力と世の中のニーズが合致しているところが、かろうじて残るのだろう。
既得権益を守ってりゃよかった時代が去っていくのは、ある意味清々しいことでもある。
そして、既得権益の中にいる人ほど、そのことがわかっていない、というのが
「歌舞伎」なんかに見てとれる話かなって思ったよ。
われわれ「持たざる者」には痛くもかゆくもないですわ。