あまりにも濃密な1泊2日の旅。
潜象エネルギーの具現化ツールとしてのミシャクジ、からの「宿神」、つまり古代「芸能」といわれるものの本質を考えていたら「お能」と「幽玄=あわいの世界」というところに、
そしてまたかねてより執心していた「松」も、やはりお能にたどり着く。
「翁」とはつまり何か、そして神事にはつきものの「舞い」、つまりは「所作」とは、、、それから能つまり芸能を定めた祖と言われる秦河勝センパイは、一体なにを掴んでいたんだろうか、、、などということを考えていた折、尊敬申し上げる大先輩がシェアしていたのが
「くるす桜薪能と白山信仰の聖地を巡る旅」という名古屋発着ツアー企画の案内。
これまた昨年からめちゃくちゃ関心を寄せている岐阜!(→ もしかしたら本当に人類発祥の地かもしれないという疑いを拭い去ることが不可能なモロモロあり)、しかも郡上、
そしてこれまた若き日よりイミフに関心を寄せてきた「白山信仰とは一体何か問題」。(→ これが結局のところ、「宿神」キーワードによって一連の糸が鮮やかにつながるわけだが、そこで昨年来めちゃくちゃぶっこんできた「神武王朝以前の話」つまり物部氏とは何か、なぜ消されたのか問題などに美しく重なってくるわけで)
うひゃーーーーーー!!!まるで自分のために企画されたかのようなツアー。自分で行くにはあまりにも面倒な行程、誠にありがたし。
2秒で「行く!」と決め、友達を誘ったら瞬時に「行く!」と言ってくれたのもありがたかった。
まさに前頭葉抜きの即決。そーゆーのがいい!素晴らしい!
そんなわけで名古屋メシを堪能すべく早めに名古屋入り。
ひつまぶしは美味しい。
と思うものの、
思いはするものの、
なぜ、出汁をかける必要があるのか、
この出汁と肝吸いの出汁は違っていなくてはおかしいのではないか?
などとりーかお50数年の歴史において、やはりいまだ分からず戸惑う謎である。
そして、昭和ギャグを愛する俺と宣言しながらも、「マッタリーヌ」を商品のネーミングとして採用してしまうセンスには首をかしげざるを得ないところから、
俺のギャグ魂は実はニセモノなのか?
真のギャグ魂を宿しているのは、尾張名古屋の人たちなのではないか?
という疑問がフツフツと湧き上がってきたが、軽く自分と向き合ったのち、一蹴しておくことにした。
このように名古屋の洗礼をきちんと受け、郡上へと向かうのであった。
>>>続く!