先日「解毒女子の会」に出て、土壌菌とは何かというお話を佐々木先生から聞いたんだけど、やっぱし俺の脳内データベースのいろんな点と点がつながったんだよね。
地球の歴史から考えると、、、、
38億年前に海で細菌が発生。当時は地球に酸素なんか大してなかった。
30億年前にシアノバクテリアが生まれて酸素が作られたわけだけど、酸素って基本、毒。
それで細菌たちが環境を作っていった。様々な細菌によってできた環境は臭わない。臭いっていうのは、特定グループの菌のみが活性化している状態。
6億年前に、酸素量と二酸化炭素量が一定するようになって、生き物が陸に上がったわけだ。
だけど太陽があまりにも強い殺人光線で、っていうか、まあ、いろいろあってほとんどの生命体(有機物)が生きられない状態になったんだけど、太陽の力が弱くなってきて細菌の数もまた増えた。
そんで地球に土ができた。
その土の中から、意思を持つ粘菌みたいな菌が形を作って、人間ができた。
だから「最初の人間はその辺の土から作られた」ってのはそういうことで、この、「最初の人間」に内蔵されている菌ちゃんたちが土壌菌であり、俺らの「初期成分」なんだよね。
だから腸内環境と土中環境は本来同じで、長い人類史で失われてしまった原初のパワー=原初の菌を取り戻すには土壌菌を取り入れた方がいいわけだよ。
昨年、大元神楽っていう、石見神楽の大元みたいな、観光エンタメ化されていない原始的な神楽の映像を見まくっていたんだけど、「天蓋」っていう演目では、東西南北の四方を司る神がいて、
だけど、ド中心にいる神は「埴安姫」だってことに気づいたんだよね。これは密かに衝撃な発見だった。
埴安ペアっていうのは当然「土」を表すわけだけど、アマテラスでもスサノオでもなく、世界の中心がハニヤス。
そらそうだよね、地上世界は、土無くしてはあり得ない、成り立たないんだよ。
人間は土(の中の菌)から生まれて、死んだら土に還る。その土は「わたし」という人間の養分(菌)を含んだ土となり、そこから草木となって循環を繰り返す。
だから土に祖霊が宿るといって祀った。そんなところが一族の聖地となった。そーゆーのがやがて一族が移動するたびに、たぶんそんな土も持っていったんだろうね。そういうものがやがて神社になったわけで。
今は土葬も許されなくて、火葬されて炭化した骨は、お墓って言ったって土があるわけじゃなく、コンクリートの小部屋の中に壷ごと入れる仕組み。どうなのそれ?マジでどうなのかと思うよ。
ましてやみんな今は化学物質だらけの食べ物のせいで、遺体を焼いたら有毒物質を世の中に撒いてるようなもん。
ましてや、「殺菌」「除菌」に拍車がかかったこの3年は、わたしたちが本来「菌」でできてるなんてことから意識を遠ざける国際的な誘導。人間に、人間の根源を忘れさせる大きな仕掛け。
安っぽいスピブームに乗っかるバカはみんな「天と繋がる」ばっかり言ってるけど、ほんと一生彷徨ってろっつーの。
真に繋がらなきゃいけないのは、土なんだよ。地面だよ。宇宙は俺らの体内にあるっつーの。
安っぽいスピブーム自体が、自然発生と見せかけた真理から遠ざけるための「仕掛け」なんだから。。。。