ガタガタ考えてるぐらいなら、藤圭子を聴け!
というわけでして、1970 年、19歳の藤圭子が唄う「港が見える丘」。
優れた歌手はライブがすべて。
心溶けるこの歌声。
深いところに染み入って、じわ〜〜〜〜〜〜っと広がる「何か」。
歌のめっちゃ上手い歌手はたくさんいるでしょうけれど、この特別な「何か」を感じさせる歌い手は少なくて、
(ユーミンにもそれがある)
しかもその「何か」のすさまじさにおいて藤圭子を凌ぐ歌い手いないと思う。
ちあきなおみさまも恐ろしく上手だけれども、「何か」は特に感じない。素敵だけれどもね。