既知外の皆さま、あけましておめでとうございます。
昨日の記事に続き、本日は具体的なやり方を。長くなるので何回かに分けます。
まーもちろん、土づくりもいろんなやり方がありますし、検索すればゴマンと出ているでしょうが、とにかくわけわかんないよっていう土づくり初心者、都市部に住む人が今すぐ取り組めるやり方を説明するよ。
冬に仕込んだ土
まず最初に、参考までにこれを見て。冬の間に仕込んだ「菌土」です。
<これをつくるのに必要なもの>
・プランター(大きければ大きいほど良いけど、各自スペースと相談してテキトーに選んで!でも小さいものはダメ!)
→本当は超厚手ビニール袋が理想。なぜなら自分で空気穴を開けられるから。ゾンアマで見る限りはこんなのがいいんじゃないかな。https://amzn.to/3U2YZta
もしくは不織布プランターというの手もある。7ガロンぐらいが推奨。 https://amzn.to/3U4J1iv
*超重要なことは、きちんとした水はけと、「土が呼吸できること」です。プラスチックに穴は開けられないけど、ビニールなら自由に調整できる。不織布も空気を通すなら超いい。
・培養土(なるべく肥料が入っていないものがベストだけど、もはや何でもいい。とにかく大量にあった方が良いから各自コストと相談して選んで!)
・その辺の落ち葉を可能な限り集める。雑草もGood。藁のもの、古いしめ縄、刈り取った稲の株なんかも良い。
・米ぬか (タダで手に入らなければ買え!こんなのでいいでしょ https://amzn.to/3xkKIiK)
・もみ殻(けっこう必要。これもすぐに手に入らなければ買え!例えばこれとか https://amzn.to/3xkKIiK)
・納豆
わたしの考えでは、ケチるな!とにかく資材は手に入れろ!金で解決できるものは解決しろ!です。「いつか、そのうち」なんて言ってる人で、実行してる人を見たことがありませんし、この先お金をいくら持っていても意味がない時代が来ると考えれば、この程度のことにお金を使わないでどうするよ?です。
<つくりかた>
1)ビニールの場合、復路前面にハサミをブスブス刺して空気穴を作る。特に底になる部分は、水はけのため多めに穴を開ける。プランターの場合は不要)
2)底になる部分にもみ殻投入。全体の1/5ぐらいの高さは最低でも入れる。(水はけのため)あれば軽石とか、木の枝とか入れるのも良い。水かける。
3)培養土に残りのもみ殻をテキトーに混ぜとく。
4)2の上に、3の土、枯葉、米ぬか、土、枯葉、米ぬか、、、、とミルフィーユにしていく。これも「何層にするの?」とかではなくてテキトーにやれって話。
5)最上部には枯葉が来るように。そこに米ぬかを入れて、水をかける。
6)最後に、できたら納豆菌を培養した水をかけ、ビニールなら上部を軽く折って、(プランターなら黒いビニールをかけて遮光し)重石を載せ、数ヶ月放置する。
実際は冬の間にこれをやって、「菌土の親玉」にしておくと良い。
だけど、今からでもやればいいので取り組んでみて!
次回は最近仕込んだ土を写真で紹介するよ。